8/27 竹ノ塚駅地下仮設改札・仮設2番線ホーム供用開始!
こんにちは。長らくご無沙汰しております。
とりあえず生存報告を…()
公式のお知らせはこちら→竹ノ塚駅改札口および下りホーム変更のお知らせ (リンク先PDF)
またこの工事に伴い,竹ノ塚駅付近の2カ所の踏切について,踏切道が2つに分割されましたので,それについても記していきたいと思います。
新設された改札口の前に,昨日を以て役目を終えた旧駅ビルについても書いておこうと思います。
旧駅舎の紹介
こちらの旧竹ノ塚駅ビルは,昭和43年に地上10階,地下1階建てで商業施設・賃貸マンション・駅施設が一体となった形でオープンしました。その後平成15年5月に現在の「竹ノ塚 T BOX」としてリニューアルされ多くの店舗が営業していましたが,平成24年に高架化工事の開始に伴い全てが閉店し,定期券うりばも移設後閉鎖されました。
▲▲/▲平成24年からの5年間は,まさにもぬけの殻となっていた駅ビル。
その後,3階に平成27年には「連続立体交差 情報コーナー」が設置されましたが,今後の動向は不明です。
▲連続立体交差情報コーナー。何度か企画展のようなものも行われていました。
さて,駅部分を見てみます。
最初に,後々の資料となるであろう(?)構内図を載せておきます。
自動改札機は11台,自動券売機は窓口合わせて8カ所と,なかなか圧巻の眺めです。
ボタン式券売機の時代は左側にもう4台あり合計12カ所だったんですが,流石に削減されてしまいました()
ちなみに,先ほどの改札から右手に目を向けると,駅ビル・東口への連絡通路,その横に駅事務室がありました。
改札係員窓口の横にはのりこし精算機が設置されていました。
階段を降りると,1・2番線ホームです。
旧2番線ホームです。
最後に橋上駅舎から駅ホームを俯瞰して,旧駅の紹介を終わります。上の画像の左手,下の画像の右手の,高架橋の下にある真新しいホームが仮設2番線ホームです。
地下改札口
前置きが長くなってしまいましたが,本日供用開始の新改札を見てみましょう。
自動改札機は11台と,移設前と同数を確保しています。
きっぷうりばは改札口の東に設けられ,券売機が6台と出札口が1窓です。移設前も券売機が1機休止していた(8番)ので,同数を確保したと考えて良いでしょう。イメージカラーも伊勢崎線の臙脂色からスカイツリーラインの青に変わりました。
改札内を見ていきます。
のりこし精算機は2機設けてあります。改札機,券売機,精算機全てが移設されたもので,新規配置されたものはなさそうです。
改札内に入ると,すぐにホーム行エレベーターがあります。
さらに奥に進むと情報コーナーがあり,その先にホームへの階段が配置されています。
この階段は2番線ホームへ続いています。
仮設下りホーム
本日初電より,竹ノ塚駅付近の下り緩行線の線路が切り替えられ,同時に2番線ホームが移設,仮設化されました。仮設下り緩行線は,高架化工事開始前の下り急行線があった位置に敷設されています。これにより,駅舎と合わせ上下線の間に空間が発生し,今後の作業が円滑に進むこととなります。
さて,続きから見てみましょう。
右手には,昨日まで西口から改札を繋いでいた階段が見えます。
入口部分も確認できました。
移設前は橋上駅舎にあったお手洗いは下りホームに移設されました。
駅名標も新型に更新されました。余談ですが新規設置のサイン類には新ゴ,英数部分にはHelveticaという書体が使用されています。フォントの他,レイアウトも今までのものと大分異なるので,地元民としては違和感を禁じ得ません…。
この仮設2番線と1番線との間には,旧下り緩行線を跨いで広い橋渡しが2カ所設置されています。
さて,変化の様子をビフォーアフター形式で見ていきましょう。
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after▼
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踏切分離
上り電車が走行していても下り線用の遮断桿が開いていたり,逆に
下り線が走行していても,上り線用の遮断桿が開いていたり,といった光景が見られます。これにより踏切遮断時間の分散が期待できますが,(特に第38号,小踏切において)中間の所謂「島」の部分が狭く,混雑してしまう危惧も感じました。
また,38号,小踏切においては,上り線と下り線の踏切で警報音を分けており,聴覚的に分かりやすく非常に良いと思います。
Twitterに動画を上げてあります。
れ、どちらが閉まっているか分かる仕様に。西側からは下り緩行線を発車する所が相変わらずの大迫力で見られます。上りはちょっと遠い。真ん中の… https://t.co/CMVzpmzsGo]
今回の改札・下りホームの仮設化により,まずは旧駅舎の取り壊し,そして上り急行線の高架化・・・という作業が始まっていくのだと思います。毎日使っているとあまり変化を感じませんが,少しずつ高架化完了に近づいていっているのだなぁ,と,このような節目の際に改めて感じさせられます。日々の記録・・・といつも言っているのですが,なかなか自分でもできていない所があります。後悔の残らないよう,しっかり記録していきたいなと,改めて感じました。
それでは,ご覧いただきましてありがとうございました。
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